「冷え」を取り、あなた本来の健やかさを取り戻すために
当院が取り入れている「積聚治療(しゃくじゅちりょう)」には、『病の原因は冷えに帰着する』という基本理念があります。あらゆる不調の根源を東洋医学的に突き詰めていくと、最後は必ず「冷え」にたどり着く、という意味です。
ここで言う「冷え」は、単に手足が冷たいといった「冷え性」だけを指すのではありません。もっと深く、生命の根源に関わる大きな意味を持っています。
生理的な冷え:生命エネルギーの減少
人は誰でも、生まれ持った生命の源である「精気(せいき)」を宿しています。分かりやすく言えば「生命力」や「生命エネルギー」のことです。
私たちは日々、この精気を少しずつ使いながら生きています。年齢とともに精気がゆっくりと減少すれば、体の機能も緩やかに変化し、やがて寿命を迎えます。
積聚治療では、この「生命エネルギーが減少し、体の機能が本来の働きをしなくなっていくこと」を『体が冷える』と表現しています。
もし、この「生理的な冷え」だけが穏やかに進むのであれば、人は120歳ほどまで健やかに天寿を全うできるはずだと言われています。
しかし現実には、多くの方がそれより早く、何らかの不調や病に直面してしまいます。

病的な冷え:日常の無理が招く「精気」の消耗
私たちの人生には、往々にして生命エネルギー(精気)を過剰に消耗させてしまう出来事が起こります。
・休む間もないほどのハードワーク
・心がすり減るような過度のストレス
・偏った食事や、お酒の飲み過ぎ
・事故やケガによるお体へのダメージ
これらがきっかけとなり、本来の「生理的な冷え」を上回るスピードで精気が失われていく状態。これを当院では「病的な冷え」と呼んでいます。

不調は、体からの「SOSサイン」です
最初は、軽い肩こりや腰痛、むくみ、あるいは妊娠中の小さな違和感(便秘やつわり)として現れます。この段階でしっかり休養が取れれば、体は自然と回復に向かいます。
しかし、無理を重ねて精気の消耗が大きくなると、症状は徐々に形を変えていきます。
重い慢性痛、激しい頭痛、自律神経の乱れ、更年期のつらさ、不妊、そして重いマタニティトラブル……。
さらに消耗が進むと、現代医学でも完治が難しいとされる病を招くことにもなりかねません。
私たちは、この「病の根本原因=病的な冷え」をいかに取り除き、失われた精気を呼び覚ますかを何よりも大切に考えています。

・風邪が長引く理由
科学的にも、体温が1度下がると免疫力は30%低下すると言われています。冷えによって外敵を防ぐ力が弱まると、ウイルスに侵入を許し、回復も遅れてしまうのです。
・慢性的な痛みが消えない理由
本来、腰痛や肩こりも、細胞の再生(自己治癒力)によって自然に癒えるものです。ところが冷えが深刻になると、新しい細胞への生まれ変わりが滞り、痛みが居座ってしまいます。
・心の疲れや不妊のお悩みも
責任感が強く、常に気を配る方は、多くのエネルギー(精気)を消耗します。その結果生じる「冷え」が、心の健やかさや、新しい命を迎えるための「ふかふかした温かい環境」を妨げてしまうのです。
どんな不調も、枝葉の症状は違えど、根っこにあるのは「冷えによる自己治癒力の低下」です。無理が続いて冷えが強まれば、病は深まり、慢性化していきます。

院長プロフィール:磯部律元
2013年「はなもも鍼灸治療院」を開設。東洋医学の奥深さに魅了され、積聚治療を軸に数多くの難治症状と向き合う。同時に生理学・解剖学・病理学を深く研鑽し、科学的視点と東洋医学の知恵を融合させた独自の施術スタイルを確立。
特に「30代・40代からの妊活」や「マタニティケア」において高い支持を得ており、自律神経の乱れや慢性痛など、のべ1万件以上の施術実績を持つ。
「痛くない、熱くない、心からリラックスできる根本治療」を追求し、日々患者様の笑顔のために力を尽くしている。



