慢性症状
頸肩腕症候群
本質的な解決を
頸肩腕症候群とは、首から肩、肩甲骨、腕、指にかけて起こるしびれや痛み、だるさや脱力感といった症状の総称です。レントゲンやMRIをとっても異常がみられず、椎間板ヘルニア、変形性頚椎症、50肩などといった首や肩の病気が否定される場合につけられる疾患名です。

主な発症原因は、「頸肩腕の筋肉疲労の蓄積」と考えられます。
多くは、姿勢の不良や、同じ姿勢で長時間行う作業により、頸肩腕の筋肉が疲労することでおこります。近頃は、スマートフォンやパソコンを長時間使い続ける人に増えているようです。
筋肉に疲れがたまり、柔軟性が失われることで、凝りや痛みを発症します。また、固まった筋肉が周辺の神経や血管を圧迫することで、痺れや痛みを誘発すると考えられます。
悪化すると、常に首から腕にかけてのこわばりや痛みがとれず、そのうちに精神的なイライラから頭痛、めまい、目のかすみなどを引き起こすこともあります。
基本的な対処方法は、軽い体操と保温です。
パソコンなど、同じ姿勢で長時間作業する場合は、できるだけ途中に休憩をとり、簡単な体操で筋肉の疲れをほぐすことが大切です。同じ作業を長時間続けないように工夫することで、ある程度悪化は防げるはずです。また、普段から姿勢にも注意してください。デスクワークの場合は、椅子の高さにも気をつけましょう。
からだを冷やすと血管が収縮して血流が悪くなり、凝りや痛みの悪化につながります。冬はマフラーなどを利用して首を冷やさないようにしましょう。
ホカロンなどで患部を温め、血流を促すのも1つの方法です。

【頸肩腕症候群の鍼灸】
頸肩腕症候群で辛いのは、あの重だるい凝りや痛み、痺れです。酷くなると夜眠れないと言う人も。まずはこれらを和らげることに重点を置いた施術を行います。痛みと痺れの元になる凝り固まった筋肉を特定し、そこに通じるツボを駆使して鍼とお灸で丁寧にほぐしていきます。
頸肩腕症候群のそもそもの原因は疲労の蓄積、つまり、冷えです。一時的に症状を和らげたとしても、根本原因が残ったままでは、いずれ戻ってしまいます。積聚治療で「精気を補い、冷えをとり」、筋肉の疲労回復を図ります。
凝り固まった筋肉をいち早く緩める鍼灸と、根本原因を解消する鍼灸で頸肩腕症候群の本質的な解決を目指しています。どうぞ気軽にお問い合わせください。
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