不安神経症は鍼灸治療で緩和できます

不安神経症とは?

不安神経症は不安障害ともいい、昔はノイローゼと呼ばれることもありました。不安や恐怖を普段以上に過剰に感じてしまい、日常生活や社会生活に支障をきたしてしまうものです。

不安神経症の症状

主な症状は強い不安感ですが、落ち着きがなくなったり、イライラすることが多くなったりといった精神症状に加えて、動悸、息切れ、めまい不眠頭痛、胸苦しさ、食欲不振、肩こりなどの身体症状を伴います。

ほっとくと危険な不安神経症

周囲からは「ちょっと心配症なだけ」と思われてしまいがちですが、悪化すると、パニック障害うつ病を併発することがあるので注意が必要です。普段以上に不安や恐怖を感じていると思ったら、早めに対処するようにしましょう。

不安神経症のよくある原因

不安神経症は、心の悩みや精神的ストレスが原因で起こります。たとえば、身近な人の死や災害などの精神的ショック、社会生活における慢性的なストレス、家庭や職場でのぎくしゃくした人間関係などがあげられます。過度のストレスや疲れをきっかけに感情のバランスが崩れてしまい、不安と恐怖が沸き起こり続けるのです。

不安神経症の治療

はなもも鍼灸治療院では、感情のバランスを取り戻すことを念頭に治療をおこなっていきます。

積聚治療(しゃくじゅちりょう)という鍼灸治療を用いて、不安神経症の原因となっている精神的ストレスを和らげるとともに、心のバランスを整えストレスに対する抵抗力を高めていきます。こうした治療によって、感情のバランスが安定し不安神経症が緩和することはもちろん、ストレス耐性が高まることで根本から改善するという効果があります。

鍼灸と聞くと腰痛や肩こりの治療のイメージが強いかもしれませんが、リラックス効果に優れているのでメンタル系の疾患にとても効果的です。それだけではなく、精神面の症状と身体面の症状をトータルで治療することができるので、不安神経症の治療にぴったりです。

不安神経症の方が日々受ける不安感や抑うつ症状パニック障害は大変辛いものにもかかわらず、周りの人に気づいてもらえないことがあります。一人で悩まず、ぜひ一度、はなもも鍼灸治療院にご相談ください。心穏やかな毎日が送れるよう責任を持って治療いたします。

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著者プロフィール 磯部律元

2013年「はなもも鍼灸治療院」を開設。東洋医学に精通し鍼灸師として数多くの施術を手掛ける。同時に、生理学、解剖学、病理学などを学び、人体のしくみについて造詣を深める。
妊活、妊婦の施術を得意とし、自律神経の乱れや慢性化した痛みなどにも幅広く対応している。のべ1万人以上の施術実績を持つ。
根本治療的な鍼灸とここちの良い施術を追求しつづけている。