夜泣きのよくある原因
よく夜泣きをする赤ちゃんは、肩や背中が凝っている子が意外と多いです。きっと、不快感で眠れず泣いているのでしょう。長い間、お母さんのお腹の中で優しく見守られていた赤ちゃんは、外の世界に生まれ出て、初めて体験することや、初めて見るものばかりで緊張することもあるのだと思います。
夜泣きを軽減する小児鍼
小児鍼(鍉鍼)で、お腹を撫でたり、背中を優しくトントンしたりして緊張をほぐしてあげることで、夜泣きは減らすことができます。治療中に気持ちよさそうに寝てしまう子もいます。夜泣きが軽い場合は3回程度、重い場合は5回程度、小児鍼を受けてもらうと夜泣きは落ち着いてきます。できたら、毎日続けて受けていただくといいです。
1回の施術時間は3分くらいです。赤ちゃんは「気」に満ちているので、優しい刺激でも、あっという間にほぐれてきます。
昼寝はすぐ眠るのに夜は寝つきが悪かったり、布団に入ってもグズグズしていたり、夜中に何度も起きて泣き出したり、ちょっとした物音でも起きるなど、赤ちゃんの睡眠で悩みのお母さんは、ぜひ一度、ご相談ください。赤ちゃんが気持ちよく眠れるようお手伝いさせていただきます。