夜泣きは小児鍼で軽減できます

夜泣きのよくある原因

よく夜泣きをする赤ちゃんは、肩や背中が凝っている子が意外と多いです。きっと、不快感で眠れず泣いているのでしょう。長い間、お母さんのお腹の中で優しく見守られていた赤ちゃんは、外の世界に生まれ出て、初めて体験することや、初めて見るものばかりで緊張することもあるのだと思います。

夜泣きを軽減する小児鍼

小児鍼(鍉鍼)で、お腹を撫でたり、背中を優しくトントンしたりして緊張をほぐしてあげることで、夜泣きは減らすことができます。治療中に気持ちよさそうに寝てしまう子もいます。夜泣きが軽い場合は3回程度、重い場合は5回程度、小児鍼を受けてもらうと夜泣きは落ち着いてきます。できたら、毎日続けて受けていただくといいです。

1回の施術時間は3分くらいです。赤ちゃんは「気」に満ちているので、優しい刺激でも、あっという間にほぐれてきます。

昼寝はすぐ眠るのに夜は寝つきが悪かったり、布団に入ってもグズグズしていたり、夜中に何度も起きて泣き出したり、ちょっとした物音でも起きるなど、赤ちゃんの睡眠で悩みのお母さんは、ぜひ一度、ご相談ください。赤ちゃんが気持ちよく眠れるようお手伝いさせていただきます。

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著者プロフィール 磯部律元

2013年「はなもも鍼灸治療院」を開設。東洋医学に精通し鍼灸師として数多くの施術を手掛ける。同時に、生理学、解剖学、病理学などを学び、人体のしくみについて造詣を深める。
妊活、妊婦の施術を得意とし、自律神経の乱れや慢性化した痛みなどにも幅広く対応している。のべ1万人以上の施術実績を持つ。
根本治療的な鍼灸とここちの良い施術を追求しつづけている。