排卵障害とは
通常は、月に1回ある排卵が起きなくなることを排卵障害といいます。排卵をコントロールしている中枢機能の低下、あるいは、卵巣そのものの機能低下、ホルモンのアンバランス、黄体機能の低下などが原因になります。具体的には、多嚢胞性卵巣症候群、性腺刺激ホルモン分泌障害、高プロラクチン血症、卵巣機能低下症、黄体化非破裂(未破裂)卵胞などの病気がある場合、排卵障害を招くことがあります。
病院では治療対象にならない「体質」を治療
はなもも鍼灸治療院では、病院では治療対象にならない「体質」を改善していくことで、排卵障害を解消するという治療を行っております。
体質と一言で言っても東洋医学的には様々な種類があります。たとえば、「気虚(ききょ)」体質。これは、気、つまり、エネルギーが不足しやすい体質をいいます。気虚はある種の機能減退を招きます。排卵障害につながる症状には、卵巣の機能が減退する卵巣機能低下症や黄体の働きが弱くなる黄体機能不全などがあります。また、「痰湿(たんしつ)」体質は、体内に老廃物や余分な水分などが溜まりやすいといった特徴があります。排卵障害につながるものには、卵巣内に嚢胞(分泌物が袋状に溜まったもの)がたくさんできてしまう多嚢胞性卵巣症候群があります。この他に、気の運行が停滞しやすい「気滞(きたい)」体質、血が不足しやすい「血虚(けっきょ)」体質も排卵障害と深い関係があります。
排卵障害と密接な関連性があるにも関わらず、「体質」は病気ではないため病院では治療してもらえないという現実があります。こうした体質が原因の排卵障害は、たとえ体外受精にステップアップしていったとしても、根本からの改善は望めません。もし、不妊治療を続けているにも関わらず、なかなか妊娠できないというのであれば、「体質」が深く関係していると考えられます。「体質は生まれつきで一生付き合っていくもの」と思われるかもしれませんが、そうではありません。鍼灸治療によって積極的に変えていくことができます。はなもも鍼灸治療院は、一人ひとりの体質をしっかりと見極め、改善させていくという治療を行っております。こうした治療によって排卵障害が緩和されると、妊娠しやすくなっていきます。体外受精にステップアップされている方は成功しやすくなります。はなもも鍼灸治療院は、2013年開業以来、妊娠率7割を超える実績があります(30~40歳代の方の嬉しい声も「治療の成功例はこちら」)。排卵障害で悩んでいる方や他院で改善されなかった方は、ぜひ一度、ご相談ください。赤ちゃんを授かり笑顔になっていただけるよう、今までにない最高の治療を提供してまいります。